男女共同参画に関する
市民・事業者意識調査報告書
平 成 2 9 年 3 月
函 館 市
第1章 【市民意識調査】
Ⅰ 調査の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
1 調査の目的 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
2 調査項目 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
3 調査対象および調査方法等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
4 回収結果 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
5 『はこだて輝きプラン』体系図における関連項目 ・・・・・・・・・・・ 4
6 調査標本の特性 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
7 調査比較 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
8 本報告書の見方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
9 回答者の属性 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
Ⅱ 調査票 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
Ⅲ 調査結果 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21
1 男女共同参画について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22
2 男女平等に関する価値観について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
― 各分野における男女の地位の平等感 ― 23
3 男女の役割分担について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
― 男女の役割分業感 ― 28
4 男女の人権について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32
(1)女性の人権が尊重されていないと感じること ・・・・・・・・・・・・・ 32
(2)ドメスティック・バイオレンスの実態 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34
(3)ドメスティック・バイオレンス被害の相談先 ・・・・・・・・・・・・・ 39
(4)ハラスメントの実態 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 41
(5)ハラスメント被害の相談先 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 45
5 ワ ー ク ・ ラ イ フ ・ バ ラ ン ス ( 仕 事 と 生 活 の 調 和 ) に つ い て ・・ ・ 47
6 男女の就業について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 50
(1)仕事と家庭についての男性の考え方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 50
(2)女性が仕事を持つことについて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 52
(3)女性が仕事を続けるうえで支障となっていること ・・・・・・・・・ 55
(4) 女性が仕事を続けるために必要なこと ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 57
7 介護と子育てについて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 58
(1)介護の家庭での分担について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 58
(2)子育てについての考え方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 60
8 防災・復興に関することについて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 62
Ⅳ 調査結果のまとめ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 63
Ⅴ 自由意見 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 69
Ⅵ 参考資料 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 81
・その他の意見 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 82
・市民意識調査 調査集計表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 86
も く じ
第2章 【事業者意識調査】
Ⅰ 調査の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 139
1 調査の目的 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 141
2 調査項目 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 141
3 調査対象および調査方法等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 141
4 回収結果 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 141
5 『はこだて輝きプラン』体系図における関連項目 ・・・・・・・・・・・ 142
6 調査標本の特性 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 144
7 調査比較 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 144
8 本報告書の見方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 145
9 事業者の属性 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 145
Ⅱ 調査票 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 149
Ⅲ 調査結果 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 157
1 女性従業員の活用について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 158
(1)管理職の人数について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 158
(2)女性従業員の配置の考え方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 159
(2)女性従業員の職務遂行上の課題など ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 161
(3)女性従業員に配慮した職場づくり ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 163
2 育児や介護に関する制度について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 166
(1)育児を行う従業員への制度 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 166
(2)介護を行う従業員への支援 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 170
(3)制度の利用状況について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 172
(4)支援制度について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 178
( 5 ) 育 児 お よ び 介 護 休 業 制度 定 着 に 向け て 大 切な こ と ・・・・・・・・・ 179
3 ハラスメント防止について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 182
(1)ハラスメント防止のための雇用管理 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 182
(2)ハラスメント防止のための取り組み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 183
Ⅳ 調査結果のまとめ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 189
Ⅴ 自由意見 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 195
Ⅵ 参考資料 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 199
・その他の意見 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 200
・事業者意識調査 調査集計表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 201
Ⅰ 調 査 の 概 要
- 3 -
Ⅰ 調 査 の 概 要
1 調査の目的
こ の 調 査 は , 第 2 次 函 館 市 男 女 共 同 参 画 基 本 計 画 「 は こ だ て 輝 き プ ラン 」 の 推 進 に
あ たり, 市民 の男 女共 同参 画に関す る意識 や現状 を把 握し,今 後の取り組 みの参考 と
することを目的に行ったものであり,次期計画の基礎資料となる。
2 調査項目
(1) 男女共同参画について
(2) 男女平等に関する価値観について
(3) 男女の役割分担について
(4) 男女の人権について
(5) ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)について
(6) 男女の就業について
(7) 介護と子育てについて
(8) 防災・復興に関することについて
(9) 男女共同参画の推進について
3 調査対象および調査方法等
調 査 地 域 函 館 市 全 域
調 査 対 象 市 内 に 住 民 登 録 の あ る 2 0 歳 以 上 の 男 女
標 本 数 2 , 0 0 0 人 (男 女 各 1 , 0 0 0人 )
抽 出 方 法 住 民 基 本 台 帳 に 基 づ く 層 化無 作 為 抽 出 ( 男 女 別 + 年 代 別 )
調 査 方 法 郵 送 配 布 , 郵 送 回 収
調 査 期 間 平 成 2 8 年 8 月 1 日 ( 月 ) ~ 8 月 3 1 日 ( 水 )
調 査 機 関 函 館 市 市 民 部 市 民 ・ 男 女 共 同 参 画 課
4 回収結果
(1) 配 布 票 数 2 , 000件 (男女各1 , 000)
(2) 回 答 数 778件 (回収率38.9%)
(1) 女 性 432人
(1) 男 性 326人
(1) 性 別 無 回 答 20人
将
来
目
標
基
本
目
標
教
育
・
学
習
の
充
実
男
女
平
等
の
視
点
に
立
っ
た
立
っ
た
暴
力
の
根
絶
男
女
の
人
権
尊
重
意
識
に
女
性
の
参
画
の
拡
大
政
策
・
方
針
決
定
過
程
へ
の
男
女
共
同
参
画
の
促
進
雇
用
等
の
場
に
お
け
る
就
業
環
境
の
整
備
多
様
な
ニ ー
ズ
を
踏
ま
え
た
男
女
共
同
参
画
の
促
進
地
域
社
会
等
へ
の
拠
点
施
設
の
機
能
充
実
男
女
共
同
参
画
の
男
女
の
自
立
支
援
少
子
高
齢
社
会
に
お
け
る
男
女
の
健
康
支
援
生
涯
を
通
じ
た
男
女
平
等
意
識
の
啓
発
推
進
の
方
向
4 5
★
1 2
★ ★
1
主 要 施 策 → 次 頁 に 記 載
1
★
2
★
3
★
2 3
★
5 『はこだて輝きプラン』体系図における関連項目
【第2次函館市男女共同参画基本計画 はこだて輝きプラン-体系図-】
男 女 が お 互 い を 対 等 な 存
在 , パ ー ト ナ ー と し て 認 識
し , 男 性 も 女 性 も , 個 人 と
し て 自 分 の 人 生 を 選 択 で
き る よ う な 意 識 の 高 揚 を め
ざ し ま す 。
男と 女 と もに輝く 豊かなまち
ひと ひと
家 庭 ・ 学 校 ・ 職 場 ・ 地 域 社
会 な ど 社 会 の あ ら ゆ る 分
野 で 男 女 共 同 参 画 を 進
め , お 互 い に 社 会 の 対 等
な 構 成 員 と し て , そ の 個
性 と 能 力 を 十 分 に 発 揮 で
き る 社 会 を め ざ し ま す 。
ラ イ フ ス タ イ ル や 価 値 観 の
多 様 化 に 対 応 し た 生 き 方
が 選 択 で き る よ う , 生 活 自
立 の た め の 環 境 づ く り や
健 康 支 援 を 進 め ま す 。
★ 今回の調査で実態把握した項目または関連質問項目
人権尊重と
男女平等の
意識づくり
あらゆる分野
への男女共同
参画の促進
多様な生き方
が選択できる
環境づくり
Ⅰ Ⅱ Ⅲ
- 5 -
★ 今 回 の 調 査 で 実 態 把 握 し た 項 目 ま た は 関 連 質 問 項 目
主 要 施 策
Ⅰ 人権尊重と男女平等の意識づくり
Ⅱ あらゆる分野への男女共同参画の促進
Ⅲ 多様な生き方が選択できる環境づくり
① 男女平等の視点に立った家庭や地域における教育・学習の充実
② 男女平等の視点に立った学校教育等の充実
② 互いの性を尊重する意識の啓発
③ 相談体制の充実
① 職場・家庭・地域等における社会制度や慣行の見直し
② 男女の人権尊重の視点に立った表現の取り組み
③ 意識改革のための啓発
-
-
-
-
-
-
-
-
★
★
★
★
★
3
1
2 ① ドメスティック・バイオレンスやセクシュアル・ハラスメントの
① 被害者への支援体制の強化
★
① 安心して子育て・介護ができる環境づくり
② ひとり親家庭における自立の支援
③ 高齢者や障がいのある人が安心して暮らせる環境づくり
-
② 妊娠・出産等に関する健康支援
③ 健康を脅かす問題についての啓発
-
-
2
1
-
-
-
★
★ ① 生涯を通じた男女の健康の保持・増進
② 女性の人材育成
③ 職場等における女性の登用促進
① 働く場における男女の均等な就業機会と待遇の確保
-
-
-
-
② 働く女性の母性保護対策
③ ワーク・ライフ・バランスの考え方の普及・浸透
④ 雇用に関わる法制度等の周知・啓発および相談体制の充実
-
① パートタイム労働者,派遣労働者等女性の就業環境の改善
-
-
-
② 女性の再チャレンジ支援
③ 女性の起業支援の充実
-
-
④ 自営業や農林水産業等における女性の就業環境の改善
① 地域社会への男女共同参画の促進
② 地域防災や防犯などの分野における男女共同参画の促進
③ 男女共同参画に関する国際交流活動の促進
① 女性センターにおける男女共同参画推進事業の展開
-
-
-
-
-
1
2
3
4
5
★
★
★
① 各種審議会等委員への女性の登用促進
6 調査標本の特性
母 集 団 と 今 回 の 調 査 に お け る 標 本 抽 出 に つ い て 見 て み る と , 性 別 で は , 女 性 の 回
収 率 が 高 く, 年 齢 別 で は , 若 年 層 の 回 収 率 が 低く, 高 齢 層 の回 収 率 が高 い こ と が わ か
る。
【抽出方法について】
【母集団について】
年 代 別 に おけ る ①2 0 ~ 29 歳 , ②3 0 ~ 39 歳 , ③4 0 ~ 49 歳 , ④5 0 ~ 59 歳 ,⑤ 60 ~6 9
歳,⑥70歳以上の各区分のうち,⑥については,配付票数を男性,女性それぞれ100件と
し,①~⑤の区分においては,母数に基づいて比例割当したものを抽出した。
平 成 2 8年 5 月末 日現 在, 20 歳以 上の 函 館市 の住 民基 本台 帳人 口2 12 ,7 08 人を母 集
団数としている。
a b b/ a c c / b
母集団( 人)
( 抽出時人口)
配付票数( 件) 抽出率( % ) 回答数( 件) 回収率(% )
9 7 ,1 3 4 1 ,0 0 0 1 .0 % 3 2 6 3 2 .6 %
1 1 5 ,5 7 4 1 ,0 0 0 0 .9 % 4 3 2 4 3 .2 %
- - - 2 0
男性 1 0 ,7 0 4 1 4 5 1 .4 % 2 2 1 5 .2 %
女性 1 0 ,9 5 8 1 3 0 1 .2 % 3 4 2 6 .2 %
男性 1 3 ,8 2 8 1 8 5 1 .3 % 4 6 2 4 .9 %
女性 1 4 ,5 3 4 1 8 0 1 .2 % 7 7 4 2 .8 %
男性 1 7 ,4 8 5 2 3 0 1 .3 % 7 1 3 0 .9 %
女性 1 8 ,9 6 8 2 3 0 1 .2 % 9 2 4 0 .0 %
男性 1 5 ,6 2 5 2 1 0 1 .3 % 8 2 3 9 .0 %
女性 1 8 ,3 4 5 2 2 0 1 .2 % 1 0 1 4 5 .9 %
男性 9 ,6 3 7 1 3 0 1 .3 % 7 9 6 0 .8 %
女性 1 1 ,2 2 0 1 4 0 1 .2 % 9 4 6 7 .1 %
男性 2 9 ,8 5 5 1 0 0 0 .3 % 2 5 2 5 .0 %
女性 4 1 ,5 4 9 1 0 0 0 .2 % 3 4 3 4 .0 %
- - - 2 1
2 1 2 ,7 0 8 2 ,0 0 0 0 .9 % 7 7 8 3 8 .9 %
無回答
合 計
男 性
女 性
無回答
②
⑥
①
50~59歳
40~49歳
30~39歳
20~29歳
70歳以上
60~69歳
⑤
④
③
- 7 -
7 調査比較
市 民 の 意 識 や 行 動 の 変 化 を み る た め , 函 館 市 に お い て 実 施 し た 「 男 女 共 同 参
画に関 する市 民意識 調査」 (平成23年度 ,平成18年度,平成13年 度)との
比較を行った。
ま た , 全 国 と の 比 較 の た め , 内 閣 府 に お い て 実 施 し た 「 男 女 共 同 参 画 社 会 に
関する世論調査」 (平成28年度)を参照した。
8 本報告書の見方
(1) 表中「n」とは,回答総数(または分類別の回答者数)のことである。
(2 ) 割合 は, 原則 と して各 設問 の無 回 答を含む 集計 対象 総数(副 設問で は設問該 当者
(2)数)に対する百分率(%)を表している。
(3 ) 集計表 の割合は小 数点第 二位を四捨 五入して算 出しており ,個々 の割合の 合計が
(2)100%にならない場合(99.9,100.1など)がある。
(4) 「複数回 答可」お よび「○は3つ まで 」とあ る設 問は,1 人の回答 者が2つ以 上の回答
を出してもよい設問であり,各回答の合計割合が100%を超える場合がある。
函 館 市 調 査 今回調査 平成23年度調査 平成18年度調査 平成13年度調査
調 査 地 域 函館市全域 函館市全域 函館市全域 函館市全域( 合併前)
調 査 対 象
市内に住民登録のある20歳
以上の男女
市内に住民登録のある20歳
以上の男女
市内に居住する満20歳以上
の男女
市内に居住する20歳以上69
歳以下の男女
標 本 数 2,000人(男女各1,000人) 2,000人( 男女各1,000人) 800人( 男女各400人) 2,000人(男女各1,000人)
抽 出 方 法
住民基本台帳に基づく 層化無作為
抽出(男女別+年代別)
住民基本台帳に基づく層化無作為
抽出( 男女別+年代別)
住民基本台帳に基づく層化無作為
抽出( 男女別+年代別)
多段階無作為抽出( 男女別+年代
別)
調 査 方 法 郵送配布,郵送回収 郵送配布,郵送回収 各戸配付,郵送回収 郵送配布,郵送回収
調 査 期 間
平成28年8月1日
~8月31日
平成23年8月18日
~9月15日
平成18年5月22日
~6月23日
平成13年2月22日
~3月9日
回 答 数 ( 回 収 率 ) 778件(38.9%) 756件( 37.8%) 416件( 52.0%) 1,048件(52.4%)
内 閣 府 調 査
調 査 地 域
調 査 対 象
標 本 数
抽 出 方 法
調 査 方 法
調 査 期 間
回 答 数 ( 回 収 率 )
層化2段無作為抽出
調査員による個別面接聴取
平成28年8月25日~9月11日
3,059件( 61.2%)
男女共同参画社会に関する世論調査(内閣府男女共同参画局)
全国調査
全国18歳以上の日本国籍を有する者
5,000人
9 回答者の属性
(1) 性 別 (2) 年齢別
(4) 職業別
① 区分別
(3) 世帯構成別
家族従
業・自営
業
9.3%
勤め人
59.8%
その他
27.4%
無回答
3.6%
20~29歳
7.2%
30~39歳
15.8%
40~49歳
21.0%
50~59歳
23.5%
60~69歳
22.2%
70歳以上
7.6%
無回答
2.7%
農林漁業
1.3%
商工・サー
ビス業
6.2%
自由業
1.8%
経営・管理
職
4.8%
専門・技術
職
11.8%
事務職
11.3%
労務・技術
職
7.3%
販売・サー
ビス職
12.6%
その他(勤
め人)
12.0%
学生
1.0%
専業主婦
(夫)
18.1%
その他
8.2%
無回答
3.6%
② 業種別
Ⅱ 調 査 票
Ⅱ 調 査 票
F1 1 男 性 2 女 性
F2 1 20~29歳 4 50~59歳
2 30~39歳 5 60~69歳
3 40~49歳 6 70歳以上
F3
1 ひとり (単身世帯) 4 親と子どもと祖父母(三世代世帯)
2 夫婦のみ (一世代世帯) 5
3 親と子ども(二世代世帯)
F4
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
あなたの世帯の構成はどのようになっていますか。
《あなた自身のことについてお聞かせください》
性 別
年 齢
あなたの仕事(職業)は,次のどれにあたりますか。
農林漁業
自
営
業
家
族
従
業
商工・サービス業
(各種の卸・小売店,飲食店,理髪店,ホテル等の
サービス業従事者)
自由業 (開業医,弁護士,著述業など)
経営・管理職 (会社・団体・官公庁の管理職)
専門・技術職 (教員,研究員,技術者,勤務医など)
勤
め
人
事務職 (事務系会社員,事務系公務員など)
労務・技術職
(工場などの生産工程従事者,運転士,電話交換手など)
販売・サービス職
(各種の卸・小売店,飲食店,理髪店等のサービス業従事者)
その他(具体的に )
そ
の
他
学生
専業主婦(夫)
その他(具体的に )
その他
( )
- 1 1 -
【問 1】
1 聞いたことがあり,意味も知っている
2 聞いたことがあるが,意味は知らない
3 聞いたことがない
【問 2】
① 家庭生活
② 職場環境
③ 学校教育
④ 社会活動
⑤ 制度上
⑥ 政治の場
⑦ 社会通念
⑧ 社会全体
【問 3】
1 賛成
2 どちらかといえば賛成
3 どちらかといえば反対
4 反対
5 どちらともいえない
ど
ち
ら
と
も
い
え
な
い
1. 男女共同参画について
あなたは 「男女 共 同参 画 」という言葉 を 聞 いたことが ありま すか 。( ○は 1つ )
2. 男女平等に関する価値観について
イ ウ エ オ カ
男女 の 地位 は それ ぞれ 平 等になっ てい ると 思いま す か 。次 の① ~ ⑧ま での
そ れぞ れに ついて回 答し てくださ い。(○ はそ れ ぞれ 1つ)
ど
ち
ら
か
と
い
え
ば
男
性
が
優
遇
さ
れ
て
い
る
平
等
に
な
っ
て
い
る
ど
ち
ら
か
と
い
え
ば
女
性
が
優
遇
さ
れ
て
い
る
女
性
が
優
遇
さ
れ
て
い
る
カ
イ ウ エ オ カ
イ ウ エ オ
オ
イ ウ エ オ カ
カ
カ
イ ウ エ オ カ
イ ウ エ
エ オ
イ ウ エ オ
カ
3. 男女の役割分担について
「 男は 仕 事,女は 家 庭」 という考 えが ありま す が,あなたは どう思 いま すか 。
(○ は 1つ )
イ ウ
ア
ア
ア
男
性
が
優
遇
さ
れ
て
い
る
ア
ア
ア
ア
ア
【問 4】
① 掃除
② 洗濯
③ 食事の支度
④ 食事の後片付け
⑤ 育児
⑥ 介護
⑦ ゴミ出し
【問 5】
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11 その他( )
あなたは ,家 庭内 で次 にあげる事 項につ いてどの 程 度た ずさわ っていま す か。
(○ は それ ぞれ 1つ )
い
つ
も
し
て
い
る
時
々
し
て
い
る
ほ
と
ん
ど
し
て
い
な
い
全
く
し
て
い
な
い
エ
ア イ ウ エ
ア イ ウ エ
イ ウ エ
ア イ ウ エ
ア イ ウ
ア イ ウ エ
4. 男女の人権について
ア イ ウ エ
ア
(1)人 権 が尊 重 されていないと 感じるこ と
あなたが ,人 権が 尊 重さ れていないと感 じるの は ,どの ような場 合 だと
思 いま すか 。( ○は 3つま で)
家庭内での暴力
職場におけるハラスメント
痴漢・痴女行為
売春・買春
ストーカー行為
風俗営業における就労
ヌード写真などを掲載した雑誌
容貌を競うコンテスト
「女医」「女流作家」のように女性だけに用いられる言葉
特にない
- 1 3 -
【問 6】
ア 自分自身について
1 直接経験したことがある 2
イ 自分以外の人について
1 見聞きしたことがある 2
【問 7】
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
【問 8】
1
2
3
(2)ドメスティ ック ・バイオ レ ンスの 実態 につい て
夫婦 間 や恋 人 からの 身 体的 ・精 神 的な暴 力 ,いわ ゆるドメスティッ ク・バ イオ レ ンス(DV )
が 問題 となっていま す が ,この ことにつ いて,あなたは 直接 経 験し たり身近 で見 聞き したこ
とが あります か 。(○ は ア,イそれ ぞ れ1つ )
直接経験したことがない
見聞きしたことがない
《 すべ ての人 にお聞 きしま す 。》
夫婦 間 や恋 人 からの 暴 力の 実 態に ついてあなた がこ れま で経 験し たこと があるもの を
選 んでください。(複 数回 答 可)
何を言っても無視され続けたことがある
「誰のおかげで,おまえは生活できるんだ」とか「甲斐性なし」など暴言を言われた
ことがある
大声で怒鳴られたことがある
「 デー トDV 」(恋人 間 でのDV )につ いてお答 えください 。(○ は1つ )
「デートDV」がどのようなものかを知っている
「デートDV」は聞いたことがある
メールや電話を細かく監視されたことがある
押したり,つかんだり,つねったり,こづいたりされたことがある
見たくないのにポルノビデオやポルノ雑誌を見せられたことがある
医療機関の治療が必要となる暴行を受けたことがある
嫌がっているのに性的な行為を強要されたことがある
上記のことを配偶者や交際相手にしたことがある
「デートDV」は知らない
暴力を受けた人から相談されたことがある
自分のまわりで経験した人はいないと思う
その他( )
【問 9】
1 2 親族 3
4 5 警察 6
7 8 学校関係 9 相談しなかった
10 その他( )
【問 10】
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11 その他( )
・ セクシュアル・ハラスメントとは,職場などにおける性的な嫌がらせのこと。
・ マタニティ・ハラスメントとは,働く女性が妊娠・出産を理由として職場で受ける
精神的・肉体的嫌がらせのこと。
・ パタニティ・ハラスメントとは,男性が育児参加する権利や機会を侵害する言動や
嫌がらせのこと。
※ 次 のペー ジの質 問 にお答 えください 。
《問 9で相談 しなか ったと 答えた 方にお 聞き しま す。》
(3)ドメスティ ック ・バイオ レ ンス被 害の 相 談先
《問 6で自分 が 直接 経 験した ことが あると答 えた方 にお聞 きしま す 。》
あなたは ,誰 (どこ )に相談 しま した か 。(複 数回 答 可)
知人・友人
相談 しなか った,できなか った 理由 は 何です か。(複 数回 答 可)
相談するほどのことでもなかったから
自分にも悪いところがあると思ったから
相談しても無駄だと思ったから
自分さえ我慢すれば何とかやっていけると思ったから
他人を巻き込みたくなかったから
恥ずかしかったから
相手の行為は愛情の表現だと思ったから
誰に相談したらよいかわからなかったから
相談すると仕返しをされると思ったから
世間体が悪いから
(4)ハ ラスメントの 実態
行政の相談機関
民間の相談機関 弁護士
医師
- 1 5 -
【問 11】
【問 12】
1 2 親族 3
4 5 警察 6
7 8 その他( )
あなたは ,以 下の ようなハラスメントを 直 接経 験 したり,身近 で見 聞きし たこと がありま す
か 。1,2の① ~ ③の それ ぞ れにつ いて,回 答 してくだ さい。
(○ は それ ぞれ 1つ )
1 自分自身について 直
接
経
験
し
た
こ
と
が
あ
る
直
接
経
験
し
た
こ
と
が
な
い
① セクシャル・ハラスメント ア イ
② ア イ
③ ア イ
マタニティ・ハラスメント
パタニティ・ハラスメント
2 自分以外の人について 見
聞
き
し
た
こ
と
が
あ
る
見
聞
き
し
た
こ
と
が
な
い
① セクシャル・ハラスメント ア イ
② ア イ
③ ア イ
マタニティ・ハラスメント
パタニティ・ハラスメント
(5)ハ ラスメント被 害の 相 談先
《問 11で自分 が 直接 経 験した ことが あると答 えた方 にお聞 きしま す 。》
あなたは ,誰 (どこ )に相談 しま した か 。(複 数回 答 可)
知人・友人 行政の相談機関
民間の相談機関 弁護士
相談しなかった
【問 13】
1
2 相談機関の充実
3 職場の雇用主等の積極的な防止対策
4 被害者が加害者に対して毅然とした対応
5
6 被害者のためのカウンセリングの充実
7 加害者に対するカウンセリングの実施
8 その他( )
【問 14】
1 聞いたことがあり,意味も知っている
2 聞いたことがあるが,意味は知らない
3 聞いたことがない
【問 15】
1
2
3
法律制度の強化
ハラスメントに関する正しい知識の研修や啓発活動の充実
5. ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)について
あなたは ,「ワー ク・ライフ・ バランス」( 仕事 と生 活の 調 和) という言 葉 を聞 いた ことが あり
ま す か。(○ は1つ )
ハラスメントの 防 止の ため には,どの ような対 策 が必 要 だと考 えま すか 。
(複 数回 答 可 )
《 すべ ての人 にお聞 きしま す 。》
「 ワーク・ ライフ・バ ランス」とは ,老 若男 女 誰も が,自 ら希望 す るありか たで,仕事 ,家庭
など様 々 な活動 を バ ランスよく生 活でき るこ とですが ,あなた は 「ワーク ・ライフ・バ ランス」
を 実 現でき ていると 思いま す か 。(○ は1つ )
実現できていると思う
実現できていないと思う
どちらともいえない
- 1 7 -
【問 16】
1
2 職場の理解がないため
3 職場に人的な余裕がないため
4
5
6 その他( )
【問 17】
1
2
3
4 その他( )
【問 18】
1
2
3
4
5 その他( )
《 問15で2および 3と答えた 方 にお聞き しま す。》
「 ワーク・ ライフ・バ ランス」を 実現 できていない理 由 は何 だ と思いま す か 。
(○ は 3つ 以 内)
長時間労働であるため
職場や家庭における男性の意識の持ち方
職場や家庭における女性の意識の持ち方
6. 男女の就業について
(1)仕 事 と家庭 につ いての男 性 の考 え方
仕事 と家 庭につ いての 男性 の 考え方 として,あなたが 望 まし いと思 うの は,どの
ような考 え方 ですか 。(○ は 1つ)
家事・育児や地域活動は妻に任せ仕事に専念する
家事・育児や地域活動を妻と分かち合い,仕事と家庭を両立させる
仕事は妻に任せ,家事・育児や地域活動に専念する
(2)女 性 が職 業 を持 つ ことにつ いて
女性 が 仕事 を もつ ことにつ いて,あなた はど う思 いま すか 。(○は 1つ )
結婚や出産にこだわらず,仕事を続けた方がよいと思う
結婚や出産後は仕事を辞め,育児が一段落した後,再び仕事に就く方がよいと思う
結婚を機に仕事を辞め,家事・育児に専念した方がよいと思う
女性は仕事に就かない方がよいと思う
【問 19】
1 子育てとの両立が大変である
2
3
4
5 介護施設等に入所できない
6 結婚や出産を契機として退職する慣行がある
7 家族の理解が得られない
8
9 中高年の女性に対し退職の圧力がある
10 支障になることは特にない
11
【問 20】
1 育児・介護休業制度の充実
2 結婚・出産・育児後の再雇用制度の充実
3 保育・介護施設等の整備
4 多様な雇用形態(時間短縮労働等)
5 家族の理解や協力を得ること
6
7 労働条件の改善(昇進・昇格等)
8 女性が働くことについて,男性の意識を変えること
9
(3)女 性 が仕 事 を続 けるうえで支障 となっていること
女性 が 仕事 を 続けていく上で,何が 支 障と なっていると思 いま すか 。
(○ は 3つ ま で)
夫が家庭のことに協力的でない
遠いところへの転勤は無理である
介護との両立が大変である
仕事についての能力を職場で正当に評価されない
その他( )
(4)女 性 が仕 事 を続 けるた めに必要 なこと
女性 が 働き 続けるた めには,今 後ど のようなことが 必要 だ と思い ます か 。
(○ は 3つ ま で)
女性自身が能力等を高めること
その他( )
- 1 9 -
【問 21】
1
2
3
4
5
【問 22】
①
②
③
④
⑤
⑥
どちらかといえば男性が行った方がよいが,女性も協力した方がよい
男女どちらも同等に介護を分担した方がよい
(2)子 育 てについての 考 え方
7. 介護と子育てについて
(1)介 護 の家 庭 内での 分 担につ いて
高齢 者 の介 護 をす る場 合の 家 庭内 での 分担 につい て,あなたは ど う考 えま す
か 。(○ は 1つ)
介護は女性が行った方がよい
どちらかといえば女性が行った方がよいが,男性も協力した方がよい
介護は男性が行った方がよい
あなたは 子供 を どの ように育 てた いと思い ます か 。① ~⑥ の それ ぞ れにつ いて
回 答し てください 。(○ はそ れ ぞれ 1つ)
賛
成
反
対
ど
ち
ら
と
も
い
え
な
い
イ ウ
男の子も女の子もどちらも家事ができる
ように育てた方がよい
ア
ア イ ウ
役割を固定せず区別なく育てた方がよ
い
イ ウ
女の子は家事ができるように育てた方が
よい
性別を意識して育てた方がよい
ア イ ウ
ア イ ウ
男の子も女の子もどちらも経済的に自立
できるように育てた方がよい
男の子は経済的に自立できるように育て
た方がよい
ア
ア イ ウ
【問 23】
1 男女別のトイレ,更衣室やプライバシーの確保など,性別に配慮した避難所
運営をすること
2 男女のニーズに配慮して,物資を備蓄するとともに,子育て家庭,介護者,
障がい者等の視点も入れること
3 避難所運営で,責任者に男女がともに配置され,男女両方の視点が入るように
すること
4 自主防災組織への女性の参画を促進すること
5 防災会議に女性の参画を拡大すること
6
7 男女の性別に関わらず,日頃からのコミュニケーション・地域でのつながりを
大切にする
8
【問 24】
ア ンケー トにご 協 力 いただ き,ありが とうご ざいま した 。
8.防災・復興に関することについて
防災 ・災 害復 興 活動 において,性別 に配 慮した 対 応が 必 要だ と思 いま すが ,ど のような
対 応が 必 要だ と思 いま すか 。( ○は 3つま で)
防災計画へ男女共同参画の視点が入るようにすること
その他( )
9.男女共同参画の推進について
最後 に,男 女 共同 参 画を 進 めるにあたっ て,あなた のご 意 見 やご 要 望 がありま した らお
聞 かせ くだ さい。
Ⅲ 調 査 結 果
【 問 1 】
あ なた は「 男女 共同 参画 」 という言葉 を聞いた こ とが あり ます か。( ○ は1 つ)
1 男女共同参画について
[ 今 回 調 査 : 全 体 , 男 女 別 ] 図 表 1 - 1
[ 今 回 調 査 : 年 齢 別 ]
「 男 女 共 同 参 画 」 に つ い て の 問 で は , 全 体 で は 「 聞 い た こ と が あ り ,
意 味 も 知 っ て い る 」 と 答 え た 人 は 2 9 . 8 % , 「 聞 い た こ と が あ る が , 意
味 は 知 ら な い 」 が 2 8 . 7 % , 「 聞 い た こ と が な い 」 は 4 0 . 5 % で あ っ
た 。
性 別 で は , 女 性 で は 「 聞 い た こ と が あ り , 意 味 も 知 っ て い る 」 と 答 え
た 人 は 2 5 . 2 % , 「 聞 い た こ と が あ る が , 意 味 は 知 ら な い 」 が 2 9 . 6
% , 「 聞 い た こ と が な い 」 は 4 4 . 4 % で あ る 一 方 , 男 性 は 「 聞 い た こ と
が あ り , 意 味 も 知 っ て い る 」 が 3 6 . 2 % , 「 聞 い た こ と が あ る が , 意 味
は 知 ら な い 」 は 2 8 . 2 % , 「 聞 い た こ と が な い 」 は 3 4 . 7 % と , 男 性
の 方 が 「 男 女 共 同 参 画 」 を 知 っ て い る 人 が 多 か っ た 。
全 体 n = 77 8 女 性 n = 4 3 2 男 性 n= 3 26
図 表 1 - 2
年 齢 別 で は , 「 聞 い た こ と が あ り , 意 味 も 知 っ て い る 」 が , 2 0 代 が 最
も 多 く , 「 聞 い た こ と が な い 」 が , 3 0 代 が 最 も 多 か っ た 。
総
数
(
件
)
聞
い
た
こ
と
が
あ
り
,
意
味
も
知
っ
て
い
る
聞
い
た
こ
と
が
あ
る
が
,
意
味
は
知
ら
な
い
聞
い
た
こ
と
が
な
い
無
回
答
778 29.8% 28.7% 40.5% 1.0%
F 1 1 男性 326 36.2% 28.2% 34.7% 0.9%
性 2 女性 432 25.2% 29.6% 44.4% 0.7%
別 無回答 20 25.0% 15.0% 50.0% 10.0%
1 20~29歳 56 35.7% 37.5% 26.8% 0.0%
2 30~39歳 123 25.2% 22.0% 52.8% 0.0%
3 40~49歳 163 27.0% 31.3% 40.5% 1.2%
4 50~59歳 183 33.3% 24.6% 41.0% 1.1%
5 60~69歳 173 31.2% 32.9% 34.7% 1.2%
6 70歳以上 59 27.1% 32.2% 40.7% 0.0%
無回答 ※ 21 28.6% 14.3% 47.6% 9.5%
【 総 数 】
年
齢
別
全体
女性
男性
2 9 . 8
2 5 . 2
3 6 . 2
2 8 . 7
2 9 . 6
2 8 . 2
4 0 . 5
4 4. 4
3 4 . 7
1 . 0
0 . 7
0 . 9
0 % 1 0% 2 0% 3 0% 4 0% 5 0% 6 0% 7 0% 8 0% 9 0% 1 00 %
聞いたこ とがあり,意味も 知っ ている 聞いたことがあるが,意味は知ら ない 聞いたこ とがない 無回答
- 「 」 -
各分野 け 男女の地位の 等感
問
男 女 地 位 平 等 い 思 い ま す か 。 次 ① ~ ⑧ ま い
回答し ください。 ○
[ 今 回 調 査 : 全 体 男 女 別 ]
図 表
男女 等 す 価値観 いて
次 頁 続 く
家庭生活
職場環境
学校教育
社会活動
全体
女性
男性
全体
女性
女性
男性
全体
女性
男性
全体
男性
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男性 優遇さ てい
ち いえば
男性 優遇さ てい
ち いえば
女性 優遇さ てい
女性 優遇さ てい
等 てい ち もいえ い
無回答
男性優遇 女性優遇
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男 女 地 等 感 い 性 別 男 性 方 女 性 等
い 答 え 割 合 高 く 女 性 男 性 優 遇 い
ち い え 男 性 を 合 わ せ 男 性 優 遇 割 合 高 く い 。
政 治 場 社 会 通 念 社 会 全 体 女 性 等
い 答 え 割 合 男 性 半 分 以 い 。
全 体 学 校 教 育 等 い 答 え 割 合 高 く
。
他 目 男 性 優 遇 い ち い え 男 性 を
合 わ せ 男 性 優 遇 等 い を 回 い 。
特 男 性 優 遇 割 合 高 い 政 治 場 %
社 会 全 体 % 社 会 通 念 % 職 場 環 境
% い 。
全 体 n 女 性 n 男 性 n=
制度上
政治の場
社会通念
社会全体
全体
男性
女性
男性
全体
女性
全体
男性
全体
男性
女性
女性
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% % % % % % % % % % %
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男性 優遇さ ていち いえば
男性 優遇さ てい
ち いえば
女性 優遇さ てい
女性 優遇さ てい
等 てい ち もいえ い
無回答
男性優遇 女性優遇
前 頁 続 く
- 「 5 -
[ 今 回 の 調 査 内 府 調 査 成 8 度 の 比 較 ]
今 回 函 館 市 調 査 成 度 行 内 閣 府 調 査 を 比 較 す 全
分 野 内 閣 府 調 査 方 等 い 答 え 割 合 高 く
い 。
内 閣 府 調 査 等 い 男 性 優 遇 を 大 幅 回 い も
学 校 教 育 ( % ) 家 庭 生 活 ( % ) 社 会 活
動 制 度 等 い 答 え 割 合 高 い 。
内 閣 府 調 査 い 特 男 性 優 遇 割 合 高 い 政 治
場 ( % ) 社 会 通 念 ( % ) 社 会 全 体 ( %
ほ 職 場 環 境 ( % ) い 。
函館市n 内 府n ,
図 表
家庭生活
職場環境
学校教育
社会活動
制度上
政治の場
社会通念
社会全体
函館市調査
内 府調査
函館市調査
内 府調査
函館市調査
函館市調査
函館市調査
内 府調査
函館市調査
内 府調査 内 府調査 内 府調査
函館市調査
内 府調査
函館市調査
内 府調査
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男性 優遇さ てい ち いえば男性
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